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この作品の存在を、つい先日知り、やっと読みました。

他の上野顕太郎作品でもたびたび登場していた奥様との死別を綴った、完全ノンフィクション作品。

普段はギャグ漫画を描いているので、
奥様が鬱であったことも、6年も前に亡くなっていたことも、
ましてこんな漫画を出していたこともまったく知らず、ただただ衝撃でした。
私自身が、どうしようもないくらいの絶望を味わった事などないからこそ、
この漫画を読めるんだろうと思う。
正直、筆者と似たような経験があったとしたら読めないかもしれない。

この漫画のすごさは、うえけん先生の作風そのままに普段とは真逆のものを描き上げているところかもしれない。
とにかく緻密な絵でナンセンスなギャグを描くというのがこの人の武器なのですが、
あの執拗なまでの「緻密さ」で、奥さんが亡くなったその一日、筆者の思い、葛藤を、
魂すべてをぶつけて描き込んでいる。
自分の体験を誰かに聞いて欲しいというエゴで描いている部分もある、と冒頭で断りを入れているほど。
そのリアリティ、生々しさが尋常じゃない。
だから「ぜひ読んでほしい!」とオススメする事はできないです。


…ちなみに普段のギャグ漫画は、まあ、普通に好きくらいだったりしますが…
パラパラ漫画をひとコマずつ(漫画と同じようなコマの配置で)紙面上に描いて、
途中にサブリミナル広告のコマを挟むっていうネタがかなり好きでした。
むかーし、ネットであれをGIFか何かでアニメーションにした人がいたんだけど、
どこで見たのかなあ。

あと、「5万人だ!」ネタも大好きです。あれこそ真骨頂ですね。


さよならもいわずに (ビームコミックス)さよならもいわずに (ビームコミックス)
(2010/07/24)
上野 顕太郎

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いろいろと感想を書きたいものはあるものの、なかなか書けず。

とりあえずぱにぽに10周年!
というわけでずっと楽しみにしていた15巻初回限定のドラマCD聴きました。
改めてキャストが豪華なアニメでしたよね。
アニメ放送時はどうやってこのメンツのスケジュールを合わせていたのやら…
ネギまはとにかくそこが大変らしいですが。

脚本:高山カツヒコ
録音演出:亀山俊樹

と、コミックスの付録ですが完全にアニメの延長の本気ドラマCD。
面白かったです!

内容はC組メンバーが10周年記念パーティーに向かう途中でバスが遭難する、
といういつも通りな感じ(笑)。
ファンレターのくだりとかお約束だけど笑ってしまった。

正直な事を言うと、アニメから4、5年経っているので
(途中でOVAがあったとは言え)
役者の皆さんの声や芝居があの頃と変わっていてもしょうがないかなーと思っていたけど、
まったく杞憂でした。
変わったからって「ちっがーう!」とは絶対思わないしそれはそれで良いのですが。
特に一条さんは一条さんすぎる。

パッケージに「斎藤千和さんからのスペシャルメッセージ!!」が書かれてました。
あれは、一体…(笑)。
確かに何かメッセージは書いてありましたが、
その隣のメ…メソウサ?みたいな?よくわからない絵がすごすぎて何も言えない。
千和画伯は、絵柄が毎回違うところが逆にすごいと思います。

最後のキャストコメントで、
皆さん「何かできるといいね!」とほのめかしていたものの
何もやらないんだろうな~
実際、仮に2期やったところであの頃のファンはみんな戻ってくるのかな。
放送時の独特の熱気って、今また同じように再現するのは不可能なように思えるんですよね。
作り手も受け手も。

新房監督が以前、氷川先生との対談で「原作準拠でもやってみたい」とおっしゃってましたが、
それが私の観たい「アニメ」ぱにぽになのかというとちょっと違う気がする。
もちろん小学校編はやってほしいけど…

OVA1本でも何でも良いのでまた何か作って欲しいなー。



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