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前に書いた感想記事とたぶん内容かぶりますが。
結局、アニメから入って原作を全巻揃え、BDを予約し、きららミラクまで買い出すというハマリっぷり。
漫画も最近はほとんど読まなくなっていたので原作にまで手を出すって結構重傷です。

最初はそういうアニメと知らずに見始めたのでオープニングで「!?!?!?」となり、
ガチ百合作品かあ〜ちょっと苦手だなあ…という第一印象だったのですが。
終わる頃には、毎週の幸せタイムが終わってしまう…と泣いている、そんなアニメでした。
原作単行本を読んだ今から思うと、
アバンの「夕焼けの校舎で桜が舞うの。そして…」であのオープニングにつなげるのは上手いし
まんまとひっかかってたわけですね。

シリアス展開にはほとんどならず少女漫画的なドロドロ感も一切なく、
基本的には日常系の枠に収まっていてコメディータッチなところがとても好き。
それでいて、春香と優にとっての「キス」や「特別」の意味が変化していく過程が描かれていて、
ちゃんと女の子同士の恋愛作品になっているところも良い。
日常ものにしても恋愛ものにしてもガチ百合にしても、ジャンルとしては別に好きでは無いのですが
桜Trickは、日常系コメディ特有のテンポとガチ百合恋愛もののストーリーと、そのバランスが絶妙でドンピシャに好みだったのかもしれません。

2話で「問題出すからキスしたら答えて」ってセリフが出てきた時はなんじゃこりゃ!?と引いたし、
1話で春優、2話でコトしずのキスシーンが出てきたから
こうやっていろんなカップル出していろんなシチュエーションでキスばっかするアニメなのかな〜と冷めた目で見ていたのですが、
いや、キスばっかするアニメという点は間違ってないのですが(笑)、
だんだん本質はそこだけじゃないぞというところが見えてきて、
そうすると今度は逆に、もっとキスしろ!more!more!と謎の中毒性におかされる恐ろしいアニメでした。

あと桜Trickは、二次創作いちゃらぶ百合同人誌を公式でやってるみたいな内容なので(笑)、
基本はキャラクターありきの作品で、各キャラクターが分かってくると面白くなるというのもある。
キャラクターありきの日常系作品は、キャラクターが記号化されすぎると感情移入できないというか、鑑賞物として愛でることしかできないこともわりとあるのですが
桜Trickはその辺のバランスもほどよくて好きです。
最初引いてたはずの1話、2話も今は大好きです。
春香と優がお互いを好きすぎて幸せ。
キャラクターひとりひとりが愛おしいのです。


腕組みを始めとする女の子同士のスキンシップとか、
制服のスカートの下にはく体操着とか、
その体操着に間違ってはさんだスカートとか、
体操着に着替えたのにスカートだけ脱ぎ忘れるとか、
友達との長電話での寝っころがりながらのしょーもない会話とか、
思わずなでたくなる、いじりたくなる女の子とか、
授業中の手紙のやりとりとか、手紙の折り方とか、
ちょっとしたところで「あるある」と感じることが多かったです。
中学高校が舞台のアニメなんて数えきれないほどあるし少女漫画もそれなりに読んできたのに
アニメや漫画を見て自分の中高時代をリアルに思い出すのは初めてかも。

そういえば実際、キスくらいのスキンシップならする子も普通にいたし
じゃれ合いの延長でキスをして、本当にお互いのことが好きで好きでLIKEとLOVEの境目がなくなっていくっていうのは
確かに高校くらいだとあってもおかしくないかもなって。


ハマるきっかけになったのは6話の文化祭回なのですが
全12話見てみてもやっぱり6話が一番原作から化けた神回でした。
春優、コトしず、楓ゆず、それぞれのカップルにちゃんと焦点が当てられているところも好き。
この感想も、挿入歌の「お昼休み」を聴きながら書いているのです。
バンドの演奏が始まって、春香がなにげなく足でリズムを刻むけど、優ちゃんに話しかけられてすぐ止める、あのシーンが大好きなんです。
たぶんバンドの演奏なんて最初からほとんど聴いてなくて春香の無意識の行動なんだけど、優ちゃんとおそろいの髪型で、やっと二人で文化祭を見ることができて、浮かれている感じが伝わってきて。
「今だけ春香の好きにしていいよ」と言われて「じゃあ好きにしちゃう」と答える春香さんはイケメン。

そして最終回、最後の6人で登校する追加シーンが本当に本当〜に素晴らしかったです。
キスシーンを追加したのは今回だけですよね。
その前の卒業生のお見送りで春香と優が人差し指だけで手をつなぐカット、きゅんきゅんですよもう。
小俣さんコンテ回がもっと見たかった…。

胸は揺らしても揺らさなくてもどっちでもいいけどそこまで無理に揺らすくらいなら他にいくらでも力入れるところあるよね!とか
なんでBDの店舗特典の半分が水着やねん!とか
いろいろ思うところはありましたが…。
その割に7話の水着回が一番微妙な出来という…。
膝下の表情や動きだけでも女の子のフェチっぽい部分って出るんだな〜と、
最終話Bパートをニヤニヤ見ながら思いました。
キスシーンにいつも全力投球なのは素晴らしかったです。


毎週の幸せタイムが終わってしまって本当にさびしいです。
今後は原作を脳内再生しながら読むことにします。
役者の皆さんも本当にぴったりでかわいらしくてすばらしかった〜。
音楽についてもサントラもキャラソンも全部良かったです。ヘビロテです。
サントラに収録されてない曲を終盤に使いすぎー!!
せめて3巻の夏休み編と4巻のチョコレートリックとドロップレターをOVAにするっていうのはいかがしょう。
坂井久太さん一人原画で。



追記
そういえば、桜Trickがアニメ化したのも、
もともとは坂井久太さんが原作を読んでいて、世間話的にディーンのプロデューサーさんにオススメしたのがきっかけなんでしたっけ。
久太さんの百合界における功績は計り知れませんね。
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