応援団をできることになってぶかぶかの学ラン姿で練習してはしゃぐ優ちゃん。
本編で春香が妄想した通りの応援団姿で笑いました。

ところが楓に「そしたら…優は試合出られないってことだよね」と言われ、
応援団と試合の両方は参加できないと知り、優はショックを受ける。
しょぼんとしながら応援団だけやると言う優を見て、
春香はどうにか優にどちらもやらせてあげたいと奮い立つ。
春香たちがやる種目はドッジボール。
春香は、顔にボールが当たってもノーカンというルールを利用して、
わざと顔にボールを当てて「顔はノーカンだけど思ったよりいたーい」「優ちゃん代わりにやってー」と自分と交代することで優を試合に出させる作戦を考える。
が、そこで悪魔春香の
「はれた顔で優ちゃんとキスするの?」というささやきを聞いてしまい、
ボールを顔に当てるつもりが豪速球をナイスキャッチしてしまう。
「とっちゃった〜!!」って言うコマが面白すぎて爆笑しました。
優ちゃんとのキスのことしか考えてない春香さん。最高です。
結局その後も、
「口が切れてバイキンが入りでもしたらどうするの?」「万が一その状態でキスでもしたら…優ちゃんにうつってしまうかもしれないのよ」という悪魔春香のささやきによって、
ボールを顔から避けて肩に当たり、アウトになってしまう。
こういう時って大抵、天使と悪魔の両方が出てくるものだと思うのですが、
悪魔しか出てこないあたり、春香さんはさすがだなと。
優を球技大会に参加させてあげることが出来なかった春香は「優ちゃんごめんねええええ!」と体育倉庫に逃げ込む。
てっきり、春香が優に良いところを見せようと頑張っていたのだと勘違いしていた優は、
体育倉庫にいる春香の前に現れ、お礼の気持ちを込めて春香にマッサージをし始める。
これがですね、その…ええ…なんと申しますか…

えろすぎぃ!!!
この次のページがさらにえろかった…
いや、違う!えろいと思ってしまう私の心が汚れているだけなんだ!
優ちゃんは純粋にマッサージしているだけで!!
春ぽっぽがちょっぴり敏感すぎるだけで!!!
最後はもちろんキスオチ。
この頃ってまだ初期だから、キスされることに慣れてなくて戸惑ってる優ちゃんが可愛いですね。
こんな子があと1年もしないうちに「は…はやくして」とか言うようになるんですね。
プール掃除回、春香閉じ込められ回、AED回、そしてこの球技大会回、
と作中4回も体育倉庫でのキスシーン出てくるとか、
もう春香と優の「思い出の場所」は空き教室じゃなくて体育倉庫でいいよ。
なんなんでしょうねこの作品。
キュンキュンしすぎて1ページ読み進めるのにものすごい時間かかりました。
春香の、常に優ちゃん第一で一生懸命なところが好きです。
一番のツッコミどころは、園田優応援団って優ちゃん1人なの!? というところだったのですが、
作中誰も突っ込んでないし本筋とは関係ないのでスルーしときます。
原作漫画でこれまででとりわけえろかった回といえば、
・きららキャラットゲスト掲載の夏休み編お泊まり回
・百合アンソロジー『SAKURA』掲載の『チョコレートリック』
かなと思うんですが、やっぱり本編より番外編の方がはっちゃけやすいのでしょうか。
BD4巻のコトしず編と6巻の楓ゆず編の漫画も、それぞれの巻に収録される話の補完になるのかな?
だとすると楽しみすぎます。
ついでに、
BD2巻ブックレットの坂井久太さんのインタビューで
「私からは下品にしないでくれと浦崎プロデューサーに再三言いました(笑)」とあって
やっぱりこのお方は百合界の神だと確信しました。
品があってこその百合!
この感想記事でえろいえろい言いまくってるくせに何言ってるんだって感じですが、
タチさんが描く桜Trickに出てくるエロ要素は「下品」とは違うと思うのです。
「あと…是非女の子は二人で見てください。」それは無理!!
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