〈11月20日 2015年1月号分の感想を追加〉

どんどん感想が長くなる…
ブログで桜Trickの記事10件くらいしか書いてないのに坂道を転がり落ちるようにどっぷりはまっていく過程が見て取れます。

単行本5巻の発売日が12月25日に決定しました!
おそらく11月16日売のきららミラク2015年1月号分までを収録するのではないかと思われます。
単行本6巻からは雑誌派に切り替えるぜ!という方をたまに見かけますが
その場合は12月16日売のミラク2015年2月号から買えば良いってことですかね。
ちょっと自信ないですが。

桜Trick単行本の感想がわりに先行して書いてるようなものなので他の作品には触れてないですけど
ミラクは毎月どの作品も楽しみに読んでます。


以下、各話感想。





きららミラク2014年9月号掲載話感想

調理実習で肉じゃがを作ろう、というお話。
優ちゃんのために!と意気込んでいたのに、肝心のじゃがいもを忘れてしまった春香。

はしゃいで「にくにっくじゃっがじゃがー♪」と歌う優ちゃんがかわいい!!
井口さんの声で再生される~。
このシーンに限らずですけど、メイン6人はアニメ化されてない最新話でも脳内再生されまくりです。
本当に全員ドンピシャだったなあ。
まあ、実際に役者さんが演じると、私の脳内再生を飛び越えた凄い芝居をされるんですけどね。

「大丈夫♪ 私持ってきてるってー」と既製品の肉じゃがを出すコトネ。
コトネはすっかり家事できないキャラになってるな。
この既製品も山田さんが用意したんだろうな。
結婚しても家事はしずくちゃんがするので問題ないでしょう。
え?コトネの婚約者?しずくちゃんでしょう(真顔)

結局、春香はこっそり家に取りに帰ることに。
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無駄に熱い展開と一人だけ冷静にツッコミを入れるみかんさんの構図。
鉄板だけど大好き。

「優ちゃん みんなの…肉じゃがの為に!」
気持ち的には「優ちゃんの」が9割で「みんなの」が1割くらいなんだろうな。
本当優ちゃんのためとなると違いますよね春香は。
まあ優ちゃんは肉じゃがのためにお昼抜いてるしそんな楽しみにしてる姿見ちゃったら仕方ないね。
優ちゃんのためならなりふり構わないのが春香さんですよね。

昇降口に向かう途中、スミスミにばったり会って、材料を取りに帰ろうとしているのがばれてしまう。
先月号のことがあるからこの二人が優ちゃんの見ていないところでいちゃいちゃしてると春香が浮気男に見えて仕方ない(笑)
「今日だけは見逃してください」とスミスミを撫でる春香。
春香のなでなでに弱いスミスミ。
スミスミに対する扱いの上手さをみてると春香は元ぼっちとは思えません。

家に帰ると有給を取っていたお父さんが出迎えてくれて、
車で春香を送ってあげることに。
車内で「煮物として出せないのか?」と聞くと

「うん あらかじめ肉じゃが作るって言ってあるから…
それに大切な人には
ちゃんとした肉じゃがを食べてもらいたいの……


という答えが春香から返ってきてしまい、
娘を溺愛しているパパ動揺。
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「あの春香に大切な人なんてな…
やはり共学に通わせるべきじゃなかったか…」

この流れ最高。笑いました。
相手は「どこの誰とも知らない男」じゃないから大丈夫ですよお父さん!

やっと学校に到着したのに、結局また車内にじゃがいもを忘れてしまう春香。
こんなにドジっこな春香も珍しいですね。

「優ちゃんごめんね ごめん……本当ごめん……」と落ち込んでいる春香に、優ちゃんは
「元気の出るおまじないしてあげる」と。
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※授業中の廊下です。

おまじない返しきたーーーーー!
原作コミックス4巻最後の話、優ちゃんが傘を失くした回で出てきたやつです。

そして次のページでは、コマは描かれてるものの久々に2コマブチ抜きキス!!!
久し振りに、攻め攻めな優ちゃん。
先月号のことがあるから、独占欲が出てきてるのかな~とか想像してニヤニヤ。



きららミラク2014年10月号掲載話感想

みんなで新しくできた展望台へ行こう、な話。
どう見てもスカイツリーです。
読んでたら行きたくなったので聖地巡礼しようかな。
→機会があったので水族館だけ行ってきました。写真は下の方に貼ります。

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それにしてもここ最近、号を追うごとにタチ先生の絵が進化していてどんどん可愛くなっている!
扉絵の優ちゃんかわいいなあ。

単行本4巻あたりでは、優ちゃんが特に子供っぽく描かれてる印象だったのですが
最近またちょっと頭身がのびたというか大人っぽくなりましたね。

足が疲れてきたという優ちゃんに対して、
「はい!」「だっこ!」と目を輝かせる春香さん。
平常運転です。

優ちゃんがふと周りを見ると、エレベーターの中はカップルだらけ。
エレベーター内がプラネタリウム演出で暗くなった隙に、優ちゃんは春香の手をにぎる。
もちろん恋人繋ぎ(重要)

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「優ちゃん何? いきなり…!!」
と驚いてしまった春香に対して、優ちゃんは
「いつもは春香の方がこういうの好きなはずなのに!」
と不機嫌になる。
このコマの表情を見るに、春香は喜んでびっくりしてるだけなのに
優ちゃんには伝わってないんだろうなあ。
春香は春香で優ちゃんが何で怒ったのかが分からない。
良いですねこのすれ違い。にやにやするわ。

「ゆずもそういう時あるよ」とさりげなくゆずを攻める楓っこ。
もっと分かりやすくアピールしないとみかんさんには伝わらないよ!

抹茶どら焼きをあげて一応は機嫌が戻る優ちゃん。
「許してくれるの…?」
「私も大人だからね。春香と違ってSBJKじゃないから」

今月号で「SBJK(嫉妬深い女子高生)」って言葉が何度も出てくるのは、
ミラク発売日が桜Trickイベント「SBJK(夏の桜と女子高生)」と同じ日だったから?
とか思ってみたり。
ああSBJK…一夜限りの、文字通り夢のようなひと時でした。

2度目のエレベーターでの移動中、
優ちゃんはやっぱり春香と手を繋ぎたいと思うものの、1度目のことがあるから手を伸ばすことができず、
そんな優ちゃんの気持ちを春香には気付いてもらえない。
で、また機嫌が悪くなるんだけど、春香はやっぱりその理由がすぐには分からない。

展望台内にある水族館で、クラゲのライトアップを見る春香と優。
「おいしそうなクラゲ!」
「なっ 優ちゃん食べる気!?」
「キクラゲは黒いやつかな?」

コミックス3巻収録の夏休み編参照。あのとき春香が教えてあげたのに学ばなかったのか…(笑)

近くに春香と優以外誰もいなかったので
「優ちゃんごめんね。私 今気づいたよ」
と、ようやく優が怒っている理由に気付いた春香はキスをする。
あごをぐいっと上げる春香さんがイケメンすぎるぞ!

「で、でも春香 クラゲが…」
クラゲに見られてると思って背徳感を感じちゃうとかさすがレベル高いな!
…照れ隠しですよね、はい。そんな優ちゃんがかわいい。
すご~~くロマンチックで、ドキドキするキスシーンでした。
カラーで見たいシーンだなあ。
これが噂の「顎クイ」か…
BGMは「ロマンティック」で決まりだな。(サントラ参照)


ちなみに実際のスカイツリーのクラゲゾーンは入り口にも近く、
わりと開けた場所なので人がいない瞬間はないです。
アニメ8話同様、春香と優の百合オーラがモブを消し去ったものと思われます。

「カップルみたいに手つなぎたかったんだよね」

(みたい…かぁ…)
「うん そうだよ春香」


春香は1年生の頃から変わらず恋人「みたい」なままで、
それに対して優はどんどん春香を恋人として意識するようになっていて。
この号通して言えることですけど、春香と優の間に、今までにないくらい気持ちのすれ違いが起きてますよね。

コミックス3巻くらいまでは、優ちゃんのツンデレ誘い受けに超敏感で、
そのくせ本命以外からのアプローチには鈍感なところが春香の男前で魅力的なところだったんですけど、
最近の展開見てると優ちゃんからのアプローチにも鈍感になってきたなと。

春香が鈍感なのは、優が初めてできた友達で無意識に「友達」という関係に固執しているから、
というようなことは、ガイドブック『ヒミツのシラバス』でタチ先生がおっしゃってましたね。
初めてできた友達がいきなり恋愛対象だったからLIKEとLOVEの区別がついていないというのもあるかもしれません。
なんにせよ優が特別でオンリーワンだからこそ前に進めないっていうのは萌えます。
恋愛に関してまだ子供な春香が、恋心を知っていく成長物語でもあるのですね。

優に美月に澄に、なにやらハーレム形成しかけてますけど
ハーレム系鈍感主人公と決定的に違うのは
ヒロイン(優)を翻弄しているように見えて、春香は一貫して優ちゃんLOVEのオンリー優ってことですね。
だからどんな展開がきてもニヤニヤできるし幸せな気持ちになれるっていうのが桜Trickの好きなところです。

同時に、スミスミの登場でようやく他の子にも目を向けるようになったわけでもあり。
スミスミとスール関係になった時に「優ちゃん以外の人と特別なこと…」と自覚していたので
優と美月の「好き」の意味の違いを考えたように、
優と澄の「特別」の意味の違いを考える展開が今後くるのかな。くるんだろうな。
それを乗り越えて「優ちゃんは特別な『友達』」という枷がはずれて、春香と優が恋人同士になるのかもしれないし
3年次にもう一山あって卒業くらいのときにやっと恋人同士になるのかもしれないし
とにかく私は2人を見守りますよ。
(恋人同士になってもいつも通りいちゃいちゃちゅっちゅしててください)

おまけ。楓っこが食いついていたチンアナゴ(ブチ模様)とニシキアナゴ(シマ模様)
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きららミラク2014年11月号掲載話感想

美月×理奈回。にんにくマシマシな回。
話としては、カレンダーの8月25日(春香の誕生日)に美月が花丸マークを付けていたことをきっかけにあれやこれやと頭を悩ませてドタバタする理奈の一日、という感じです。
理奈は春香の非じゃないくらい「嫉妬深いネチネチした女」でヤンデレなんじゃないかと思う今日この頃。
アニメの「笑って理奈ちゃん」が妙にヤンデレっぽかったですけど、
あれってあながちキャラ崩壊でもなかったのかもなと(笑)

桜Trickで初めての誕生日ネタですね。
アニメ関連だと誕生日イベントとかよくやっていますが原作ではこれまで無かったのでちょっと嬉しいです。

>mirac201411001.jpg
それにしてもこの扉絵はガチすぎますね…
はだけるシャツ!滴る汗!谷間!ブラ紐!!
さすがタチ先生。
夏服での絡みって大好きです。

ところで、今回の号から美月のメガネが変わったのですが
この扉絵って制服着てるのにメガネが現在の仕様になってて時間軸が謎ですね。
もしや、制服コスプレ?
扉絵はあくまでイメージカットですが妄想が膨らみます。
色はやっぱり赤なのかな~。
大好きな春香さん…の、知り合いのメガネ屋さんに直してもらった元のメガネはどうなったんや。

行きがけにヒヤリンを渡したのにそれを塾の教え子に使ってしまったため、結局夏バテで倒れてしまった美月。
心配する気持ちと、「8月25日」のために買ってあるプレゼントの包みを見てモヤモヤする気持ちと、自分の想いの報われなさと、
いろんな気持ちが合わさって理奈は
「理奈… ちょっと変なことします…」

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ああああついにこっち側の世界に踏み込んだーーー!!と一瞬完全に騙されました。
慌ててページめくろうとする直前に「いやいやいや!ちょっと待って!もしかしてこれおデコで熱測ってるだけ!?」と冷静になりましたけど。(その間1秒)
この2コマでどっと疲れました。

でも、この前のコマの美月さん、確実に「キスされる!?」って顔してましたよね。

実は、美月が買っていたのは理奈へのプレゼント。
冒頭で、理奈が美月の夏バテ防止のためにヒヤリンで冷凍庫を埋め尽くしてるのとか別の意味でゾッ…と寒くなりましたが
それは美月が毎年のように熱中症で倒れているからで、
そして1年生の頃に倒れたとき介抱してくれたことが二人の友情のきっかけになっていて、
美月はそれを覚えていたからこそ毎年その日=8月25日を友達記念日として理奈にプレゼントをあげていたという。
美月と理奈がどれだけお互いを大切に思ってるというのがわかった回でした。
…という素敵な話では終わらず。
最後の最後に8月25日が春香の誕生日でもあったことを知った美月の反応!(笑)
やっぱりまだまだ好きなのかなあ。
美月にとっての「8月25日」がどんどんスペシャルなことに!
この片思い三角(?)関係、本来は切ないはずなんですが毎回コミカルに描かれてるのでちょっと好きだったりします。
いや、美月と理奈には幸せになって欲しいんですけどね。


さて今回、なにか物足りないなあと思ったのですが
キスシーンがない!!
…ではなく、春香が出ていないのですね。
本編で春香が登場しないのはもしかして初めてでしょうか?
番外編だと気にならないのですが、本編でお休みだとちょっと淋しいですね。
やっぱり主人公は春香なんだなあと改めて思いました。
優はまだ本編皆勤かな?

そして、5巻収録分でキスなしは2話目。
いろいろと特殊な回でした。
春香と優サイドの8月25日も見たかった!!!

あと細かいことなんですけど、
今回ハリーちゃんのLINEスタンプみたいなのが登場していて、
そのスタンプの中のいくつかが関西弁喋ってるのが衝撃でした。
関西弁キャラなの!?
それとも似てるだけでハリーちゃんじゃない別キャラなの!?
マイメロに対してのクロミ的な!?
私気になります。




きららミラク2014年12月号掲載話感想

文化祭のポスターの絵を描こう!なお話。
春香たち6人がそれぞれ1枚ずつ描いて、一番良いものをポスターにしよう、ということに。
今号から夏休みが明けて
いよいよ3年間の折り返しが近付いてきてるなあという感じです。

そしてタチ先生のカラーの塗り方も変わりました。単行本描き下ろし絵が楽しみだなあ。
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春香がまたあの不安定になるハリーちゃんを(笑)
春香は画伯という属性も追加されたようです。
あのハリーちゃん、アニメのイベントのクイズ大会コーナーでも正解者の得点パネルとして使われてて大活躍でしたね。

haruka-e.jpg
春香画伯、アニメ版のこの絵は普通だったのに…

それに対してコトネは、実は中学時代絵画教室に通っていて絵が上手いという新たな設定が。

そう考えると春香とコトネって真逆ですね。
家事に関しては春香は万能そうだし。
あ、でも二人とも攻めという意味では(以下略)

さて、その絵画教室の先生は「年の近い女の人」だったとのこと。
そしてコトネはその先生のことを「あの人」と。

んん??
7月号でも「あの人」という人物が登場したのですが、別人?同一人物?
いやどう見ても性別が違いますが…
重要そうな雰囲気あるから何かしら関係ありそうな気はしますが。

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↑12月号の回想カットで出てきた先生

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↑7月号に出てきた「あの人」

(…コトネがこの先生にトラウマ持ってる感じなので頭の中で「百合乱暴」という単語がぐるぐるしましたが、
「桜Trick」と「百合乱暴」って本当にミスマッチな組み合わせだなと思いました。)



「でもスミスミ会長は気に入ってるみたいだしよかったんじゃない? 私はそうは思わないけど!」
「ううん しずくちゃんの感想が正しいよ。私もこの絵 何がいいのか分かんない」
「はぁ!? 何言ってるの! すごくいいのに!!」
「んもーどっち〜〜?」
「うそうそ良くない全然良くない!!」

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コトネとしずくちゃんのこのやり取り…
イチャイチャしやがって(にやにや)


絵の技法は全部先生から教わったもので、
「この文化祭は私としずくちゃん みんなの文化祭なのに
これじゃあ あの人との共同作業のよう…」

と言うコトネ。
それに対してしずくちゃんは、コトネの絵の上に乱暴に筆を置く。
「ポスターには選ばれなくなるかもしれないけど… コトネと私の合作の出来上がり!」
一瞬しずくちゃんヤンデレ化!?とか思いましたが
この二人お互いの信頼厚すぎてそんな余地なかったですね。
本当、6人の中で一番相思相愛(ガチ百合的な意味で)なカップルだなと思います。


「もっとアレンジ加えよっか」と、愛の共同作業で完成した作品がこちら。
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キスマークが二人の合作って…!!
ハイレベルすぎるわ!!
タチ先生相変わらずさすがです。
しかも他のみんなも作業してる中で…コトしずもなかなか大胆になりましたね。
このキスマーク、どっちが先に付けてどっちが後から重ねたんですかねえ。
そしてその唇に塗った口紅は最終的にどうやって処理したんですかねえ。もちろん唇とくちびrうわなにをするやめr

最終的に、一番普通で無難なゆずの絵が文化祭ポスターに選ばれ、
優の絵はお菓子屋、春香の絵はお化け屋敷の看板として使われることに。
春香「ええ!? お花屋さんに見えないか心配だなあ〜」
うん、春香さんには見えている世界がきっと違うのでしょう。

そういえば楓は最初は私は去年やったから今年は参加しないって言ってましたが結局描いてましたね。

というかスミスミの言ってる「三-二」とか「二-三」ってクラスのことですよね?
この学校のクラス分けって数字じゃなくてABCだったような…まあいいか。


5巻収録分でまさかの直接的なキスなし回3話目です。
もう連載も長く続いていますし、
ストーリーの流れを重視して、キスを想像させるシーンがあれば無理に直接的な描写を入れなくてもよい、という方向に変わってきているのかもしれません。
最近は特にストーリー展開から目を離せなくて、ニヤニヤ要素も相変わらずで、毎月楽しみに読んでいるのですが、
やっぱりキスシーンがないとmore!more!な気持ちになりますね。
どちらかと言うとキスシーンがないことよりも、優ちゃんラブ!な面倒くさい春香さんが2号連続で見れなかったのが物足りなく感じさせてるのかもしれません。
直前に読んだ『アルドノア・ゼロ』アンソロジーのタチ先生の漫画が、キスシーンこそ無いものの期待以上のいちゃいちゃっぷりだったので余計に(笑)
初期のようにキスのシチュエーションで魅せるより、ストーリー展開や心理描写に重きを置くようになっている分、
全体の百合濃度は上がってるんですけどね。
普通に考えて毎回キスシーンがある方が異常なのですが
我ながら、桜Trickとタチ先生にものすごく調教されてしまったなと思います!



きららミラク2015年1月号掲載話感想

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この扉絵がまた…雰囲気があってすごく良い…
厚塗りな感じが、冬っぽくて素敵です。1分くらい眺めてました。
最近の本編でこうやってただイチャイチャ絡んでる話が無い分、
早く今のすれ違いが解決してラブラブイチャイチャちゅっちゅな春香と優が見られるといいなと思わずにいられません。

本編は文化祭回。
春香たちのクラスはプラネタリウムをやっていたため、
生徒会の仕事で忙しそうなスミスミにせめてそれだけでも見て文化祭を楽しんでもらおうとするも…なドタバタ回。
久しぶりのスミスミですね。
4巻を読んだとき、スミスミのあまりの活躍っぷりにこれちょっと優ちゃん食っちゃってない?と不安になるほどだったのですが
やっぱりスミスミは魅力的なキャラクターだなあと思います。

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学校で暴れる黒崎さん(アヒル)と意思疎通してるシーンとか(笑)
ゴロダルマとの意思疎通はうまくいってなさそうですが…
ネコミミスミスミ可愛いのじゃ〜〜

澄「澄が春香の妹でいられるのもあと少しじゃな」
優(妹!?)


ついに優ちゃんが春澄スール関係を目の当たりに!!!

その言葉を聞いて、スミスミを撫でようとした手を止めて
「ううん、今日のスミスミ会長は私の『先輩』です」と言う春香。
春香とスミスミの関係にニヤニヤしつつも隣の不安気な優ちゃんの表情にまたニヤニヤするという嫉妬好きにはたまらない一コマ。

優ちゃんの目の前でスミスミを撫でようとするあたり
春香はそれによって優ちゃんがどう思うか、まったく分かってないんですよね。
4巻収録の「チョコレートリック」を読む感じ、
中学時代の優ちゃんは春香が人見知りで友達が少ないことをすごく心配している風だったし
まさか自分が他の人と仲良くすることで優ちゃんが嫉妬するなんて、思ってもいないんだろうな。
というか今の優ちゃんの気持ち知ったら春香さん大喜びやでえ。

そして春香とスミスミの関係を不安に思った優は…
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壁ドンからの問答無用キス!
調理実習回もそうですが、
優ちゃんからガンガン攻めてキスするのは独占欲の表れというか
「春香の特別は私だけだよね?」っていう意思確認というか
ちょっとキスの意味合いが違いますよね。
キスされて春香が戸惑ってるのが良い。

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「は…春香… 何か私に隠し事してるでしょ…」
「…かく……しごと…?」


1年生次の文化祭回は私の中で神回だったのですが、
こうやって同じイベントを扱った話で関係性の変化が見えるのはもうものすっごく大好きです。
中学時代と高校1年、高校1年と高校2年では全然二人の関係が違っていて。
(アニメ9話、春香と優が電話越しでキスするシーンで中学時代の写真が画面に映るのとか、地味〜にニヤニヤしました)
欲を言えば、二人で文化祭回ってるところが見たかったな。
去年の方が全体にちゃんと文化祭してましたね。

で、2ヶ月連続でクラス表記がABCではなく一二三になってたのですが…
単行本で直されるといいな。
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コメント

  1. コトしず最高 | -

    壁ドン!

    書き込みします。
    相変わらず桜trickは最高ですね。
    なんと言うか楓っこはゆずの事が好きなのが確定的になりましたねぇ。このカップルはまずはゆずがなんとか楓っこの気持ちに気づかないと進まない気がします。楓っこは待つつもりみたいですしね…。
    春優は今流行りの壁ドンですか?いいセンスしてますねタチ先生。
    コトしずはもうお互いの事を一番大切に思っていると言うか、本当の意味での恋愛をしていると思います。コトしずの何もかもが好きです。
    あとイベントに行かれたのですか?羨ましいなぁ。私は時間の都合上及び諸事情で行けなかったので、とても羨ましく思います。なにやらコトしず(五十嵐さんと相坂さん)がクイズ正解しまくって映像が映らない所でもイチャついていたとか 笑 また感想楽しみにしております

    ( 23:04 )

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